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Universitas Indonesia インドネシア大学訪問

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ジャカルタ二日目は、大学と日本人街を訪問してきました。
今回は大学について書きたいと思います。
訪問した大学はインドネシア大学(通称UI)。
日本でいうところの東大のような位置づけの国立総合大学です。
インドネシアに滞在中の友人が案内してくれるとのこだったので、まずはその友人と合流。
TransJakarta4号線のSunan Giriという駅に向かいます。
下車後、同じ通りを走るローカルバスの84番線に乗ります。
このバス、いまいち正確な乗り場がわかりません。。明確なバス停がないです。。どこでもいいのかな?
バスは途中高速を走り、45分くらいでUIに到着。7500ルピアでした。

下車地点からは歩いて大学の入り口へ。
とても広大なため、キャンパス内にはバスが走っており、このバスを利用することも可能です。料金は無料。
正直どこが入り口かわからないまま、気づけばキャンパスに入っていました。

まず彼が連れて行ってくれたのが、図書館。
できたばかりということでとても綺麗。そして奇抜なデザインです。
館内にはいくつかカフェがあり、スタバも入っていました。
また、100台ほどのMACがずらりと並ぶコンピュータ室も完備。
UIの学生であれば誰でも利用可能とのこと。もちろんネット接続もできます。
ここだけでなく、キャンパス内はいたるところにWiFiが飛んでいるので、ラップトップを持ってネットをしている学生もたくさんいました。

彼が以前訪問した時に知り合ったという化学専攻の学生と合流し、コンピュータサイエンス学部を案内してもらいました。
CSでひとつの学部になっているとは力の入れようが窺い知れます。
紹介していただいた研究室の先生は、名古屋大学で博士号を取得されたらしく、日本語がお上手でした。
この研究室の卒業生が、日本で修士を取りたいと希望していたので、文科省とADBの奨学金情報をシェアしました。

その後、日本語学科の学生と合流し、韓国レストランに併設されたカフェで談笑しながら休憩しました。
学内に韓国系のお店があるということは、大学にも韓国人学生が増えているのかなと感じました。
以前は外国人の中でもマジョリティだった日本人ですが、ここ数年の韓国勢進出の結果、今では韓国人が一番を占めているそうです。
彼らとお別れし、また84番バスで市中心部へと戻りました。
大学訪問を通して印象に残っているのは、自然が多く綺麗な設備、魅力的な学習環境が揃っているなという点。
そして、話した学生みんなが英語を話していたこと。

東南アジア諸国の教育水準は低いというイメージがありますが、平均的にはそうでも、UIのようなトップクラスの大学の学生のレベルは、教育水準が高いといわれている日本人大学生をはるかに凌いでいるかもしれません。
彼らに、日本の僕らと同世代の若者はどうやって過ごしている?と聞かれ、授業が終わればバイトかサークルか遊んでるよ、と答えたところ、僕らにはそんな時間がないと言っていました。
がんばれ日本の大学生!!笑


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