No Web Service No Life

クラウドソーシングサービス「ランサーズ」のプロデューサーです。Webサービスや構成要素(UIや技術)について書いています。

Airbnbの旅行版!ガイドマッチングサービス5選


旅が好きなので、旅行に関するサービスはよくウォッチしており、中でもVoyaginというサービスに注目していました。
調べてみると、世界にはいくつかの類似サービスがあるようなのでまとめてみます。

ローカルガイドマッチングサービスとは

現地の人がサービスにオリジナルのツアーを投稿し、旅行者は気になるツアーに申し込む。ツアー終了後、旅行者から主催者にお金が支払われ、一定量率が手数料としてサービス側の収入となる。

パッケージツアーと違い、現地のリアルに触れられ、現地の方と交流できるのも魅力的です。また、観光以外にも多くのアクティビティが投稿されており、幅広い体験をすることが可能です。

Voyagin

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ONL出身のエンターテイメント・キック株式会社が提供するサービス。
以前、FindJPNという日本に特化したローカルガイドマッチングサービスを展開しており、Voyaginはその地域拡張版といえる。
昨年末にリリースされ、順調にツアー投稿数が増えているようです。

meetrip

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昨年の9月にリリースされた、日本のDuckdiveが提供するサービス。
Voyaginとコンセプトは一緒だが、投稿数やUIの面では劣っている印象です。
代表の貴山さんは三菱商事出身の方で、共同創業者として、コーチ・ユナイテッドの有安さんが入っているが要注目。

Vayable

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サンフランシスコを拠点とする、この手のサービスにおける最古参。
ツアー投稿者から15%、旅行者から3%を手数料として徴収するモデル。
Y CombinatorのDEMO DAYでも発表経験あり。

sidetour

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個人的には一番デザインが好きなサービスです。
対象地域は、ニューヨーク、ワシントン、フィラデルフィアの3箇所と少なめです。
現在地域拡大を図っている最中で、自分の都市を推薦することができる。

Get Your Guide

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2万を超えるアクティビティが登録されている最大手サイト。
対象エリアも欧米だけでなく、アジアやアフリカなど世界全域に広がっている。


今後の動向

対象地域

海外のサービスは、欧米が対象エリアの中心となっており、アジアンマーケットはほぼ無視されています。
一方、Vayaginやmeetripといった日本初のサービスは、最初からアジアに注力しており、ここに後発ながらスケールする可能性がありそうです。
欧米の旅行者がアジアを旅行するときに使えば、アービトラージが働き、双方にメリットがあります。
この2サービスは、英語圏における集客がキモとなってきそうです。

サポート

知らないところを知らない人に案内される、これはだいぶリスクがあります。
そのため、そのユーザが信頼出来るか判断出来る仕組みや、現地でのサポート体制が重要になってくると思います。
どのサービスも、このあたりには力を入れており、レビューやフィードバックを行う仕組みが整っています。

KPI

旅行者からツアー主催者に支払われる金額の一定量率がサービスの収入となるため、大上段のKPIは手数料収入になるでしょう。
ブレイクダウンするといくつかの要素に分けることができますが、次に大事なのはツアーの投稿数だと思います。
ツアーとそれに応募する人の両方が必要ですが、ツアーがなければ成り立たないので、どちらかというと、ツアー投稿者をどれだけ集められるかが初期段階での注力ポイントだと思います。


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