UXについて勉強してみた
最新のアプリ・Webサービスを紹介するサービスサファリを運営しています。
最近のWebサービスってやたらUX、UXっていっているけど、UXってなんなんだろう?
そう思っている人って多い気が個人的にはしています。何なんだろう?って思っていなくても、うまく説明できないとか。
意味は広いし、これといった正解もないのかもしれませんが、もう少しちゃんと掴みたくて、本を読んでみました。
ウェブ戦略としての「ユーザーエクスペリエンス」―5つの段階で考えるユーザー中心デザイン (Web designing books)
- 作者: Jesse James Garrett,ソシオメディア
- 出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ
- 発売日: 2005/02
- メディア: 単行本
- 購入: 3人 クリック: 133回
- この商品を含むブログ (18件) を見る
2005年発行と古めの本ですが、納得感のあった箇所を引用します。(完全引用ではないです)
一言でいうと、徹底したユーザ中心設計かと。
UXとは?
プロダクトが何をするかではなく、プロダクトがどう使われるか考える
ユーザ行動を考慮する → 何を期待するのかを考える、理解する。
自分本位ではなく、ユーザがどう感じるか?を中心とした考え方です。
良くない体験をした顧客は戻ってこない。たとえ改善しても来ない。
初回体験、最初の一回が本当に大事です。
UX = 効率の改善。分解すると、間違いが少なく、早くできる。
両方共、わかりやすいというのが前提に来ます。
UXを形成する要素は、コンテンツとテクノロジー。
顧客が価値があると思ってくれるコンテンツがあることが前提。ただ、良いコンテンツも届け方によっては届かないし、ユーザも取得しにくい。その届け方は、テクノロジーによって解決できる部分が多い。