Shorthandでリッチ化する海外ニュースメディアサイト
最近、海外のニュースメディアサイトが、すごくかっこ良くなってきています。
単純にデザインが良い、というレベルではなく、写真や動画をうまく組み合わせて、
ページスクロール時の動きなど見せ方も工夫されていて、表現力が圧倒的に高まっている印象です。
かっこいいコンテンツの生成サービスShorthand
Shorthandという、リッチな見せ方が簡単に作成できるサービスが、大手サイトでも導入され始めています。
リッチな見せ方の説明が難しいので、実際に記事をみてみてください。
Voices from the mall
Ibsen: the unlikely radical
ざっくりいうと、以下のような構成になっています。
- ツーカラム構成で、文書の部分はMedium調でサイドに関連画像が追従してくる
- たまにワンカラムでデカ画像や動画が現れて、表現力の高いメッセージを強調する
BBCでも導入されているので、今後の普及に期待ができます。
個人向けには、immersiveという同様のサービスを提供しています。
その他にもかっこいいサイトが多い
wiredはShorthandは導入していないようですが、似た見せ方が実現されています。
iPad Air 2 review - Tablet Review (Wired UK)
また、Bloomberg Politicsも、独自路線で、ワンカラムを広く使い、時々動画などマルチメディアコンテンツで表現力を高める見せ方を行っています。
スクロールしていくと次々と記事が変わっていくので、ついつい読もうと思っていた記事以外も読んでしまいます。
日本のサイトだと、TABI LABOやLINE Newsが同じようなページ遷移方法をとっています。
まだまだ一部しかみれていないのですが、今度の海外のメディアサイトの発展と、国内サイトへの波及が気になります。
日本のメディアサイトでも同様の見せ方をしているサイトがあったら教えてください!